2016年1月30日土曜日

SONY WalkmanとMac iTunesの連携・その2

前回の続きです。

まずは曲の同期について。
iTunesでは以下の構成で曲管理されています。
/Users/(ユーザ名)/Music/iTunes/iTunes Music/Music/(アーティスト名)/(アルバム名)/(曲名)

Walkman(NW-A25HN)では以下のように構成されています。
Walkmanの種類によって異なるかもしれません。
/MUSIC/(アーティスト名)/(アルバム名)/(曲名)

WalkmanをUSB接続した後、iTunes Musicディレクトリ配下をそのままコピーすればOKです。

そのまま曲を移すとWalkman上で曲一覧を表示した時に曲名やアーティスト名が不明と表示されてしまうと思います。
アルバムアートワークも恐らく表示されないものがほとんどではないかと。
そこでID3タグ変換とアルバムアートワークを再設定する必要があります。

ID3タグ変換

曲名やアーティスト名は音楽ファイルのID3タグにて管理されてます。
iTunesではこのID3タグがデフォルトでver2.4で管理されており、Walkmanではver2.4に対応しておらず表示出来ずに設定なしと判定されてしまいます。
ver2.3であれば問題なく表示出来ますのでiTunes上で一括変換してしまいましょう。
(iTunes上の表示は変わりません)
  • iTunesにて曲一覧を表示
  • Command+Aで全曲を選択状態にする
  • 右クリックでID3タグを変換
  • ID3タグバージョンをv2.3
自分は4600曲くらいありますが、全曲変換で1分程度でした。

アルバムアートワーク

iTunesで自動設定されたアルバムアートワークなどは表示されません。
また、自分で設定している場合もPNGやGIFもダメ、解像度が大きすぎてもダメです。

なのでJPGかつ解像度500x500のものを設定しましょう。
そしてJPGには何気に二種類あり、プログレッシブJPGとベースラインJPGです。
違いは圧縮方法だったり、ブラウザで表示する際の表示(処理)方法が異なります。
WalkmanではプログレッシブJPGだと表示出来ません。

自分はJPGがプログレッシブなのかベースラインなのか判別する方法が分からなかったので一律で変換しました。

まずMacのアプリケーション、ターミナルを起動します。
(アプリケーション内のユーティリティにあります)
指定のJPGファイルのある箇所まで移動して以下コマンドを実行します。
jpegtran (書き出し元ファイル名) > (書き出し先ファイル名)

自分は最初からjpegtranが使用可能だったのですが、もし使用不可(ターミナルでjpegtrくらいまで入力してtab押して補完されない)であればjpegtranをインストールしてください。
インストール方法は他の方が丁寧に解説してくださっているので割愛致しますm(_ _)m

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